筋トレ動画の撮影位置|フォーム比較を正確にする5つの固定条件
更新日:8月9日
スクワットやベンチプレスの動画を撮っても、毎回カメラ位置や重量が違えば、動作の変化を正確に比べにくくなります。フォーム確認で大切なのは、上手に撮ることより「同じ条件で残すこと」です。ここでは、次回のセットやCONQUER AI停滞診断へ活用しやすい撮影条件を5つに整理します。
フォーム動画は「固定条件」が比較の土台
動画から確認しやすいのは、関節やバーベルの軌道、深さ、テンポ、左右差など、画面に映る動きです。一方、痛みの原因、筋肉の働き、疲労度までは動画だけで断定できません。まず撮影条件をそろえ、重量・回数・余力などの記録と一緒に見ます。
固定する5つの条件
1.カメラの角度
スクワットは真横または斜め後方、ベンチプレスは真横または斜め頭側など、確認したい項目に合わせて角度を一つ決めます。毎回違う方向から撮ると、深さやバーの軌道が変わったように見えることがあります。同じ種目の比較では、同じ角度を使います。
2.高さと距離
スマートフォンの高さは、おおむね動作の中心付近に合わせます。床置きや極端な見下ろしは遠近感が強くなり、左右差を比べにくくなります。三脚などで高さを固定し、全身・器具・プレートが画面内に収まる距離を記録しておきます。
3.全身とバーベルの端まで映す
足元、頭部、バーベルの両端が途中で切れない構図にします。スクワットでは足の位置とボトム、ベンチプレスでは足、肩、バーの移動範囲が見えることが重要です。ジム内の他の利用者、予約情報、スマートロック番号などは映さないようにします。
4.重量・回数・休憩をそろえる
撮影角度が同じでも、重量や疲労条件が違えば単純比較はできません。動画名や記録欄に、日付、種目、重量、回数、セット番号、セット前休憩、主観的余力(RIR)を残します。まずは同じ重量・同じ回数帯の動画を比べます。
5.撮影するセットを決める
ウォームアップだけ、限界直前だけを比較すると判断が偏ります。たとえば「メインセットの1セット目」または「最初の3セット」など、撮影対象を固定します。補助者が必要な重量や失敗の可能性があるセットでは、撮影より安全確保を優先してください。
種目別の撮影チェック
スクワット
足元から頭、プレートの端まで入れます。深さと体幹の傾きを見たい時は真横、左右差や膝・股関節の動きを見たい時は斜め後方が候補です。ラックのセーフティを適切な高さへ設定してから撮影します。
ベンチプレス
足元、肩、バーの開始位置から胸付近までの軌道が見える構図にします。カメラや三脚はプレートの着脱、補助者の動線を妨げない場所へ置きます。高重量では必ずセーフティや補助者を優先します。
撮影後は「事実」と「推測」を分ける
「3回目からバーが前へ流れた」は動画で確認できる事実です。「背中が弱いから」は推測です。まず事実を記録し、次回は一つだけ条件を変えて再撮影します。痛み、しびれ、めまい、急な筋力低下がある場合は運動を中止し、必要に応じて医療機関へ相談してください。
CONQUER AIへ送る前の最終確認
同じ角度・高さ・距離で、全身と器具が映っているか。重量、回数、休憩、RIRを記録したか。この2点がそろうと、単発の印象ではなく前回との差を確認しやすくなります。


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