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プロフィール
登録日: 2023年4月29日
プロフィール
GYM CONQUER ジム筋華のオーナーです。
会社員の傍らボディメイクに励み、限られた時間で身体を作る実現可能性を実感頂けると思います。
クライアントのみなさまと一緒に楽しく切磋琢磨できればと思っています!!
ご興味ございましたら、是非、遊びに来てください。心よりお待ち申し上げております。
記事 (290)
2025年11月12日 ∙ 8 分
エネルギー産生 ATPの炎を操れ
光が筋肉を呼び覚ます バーベルを握る手に、もう少しだけ力が欲しい――そう願った瞬間、あなたの細胞の奥で、 目に見えない“炎”が一斉に燃え上がっている ことを、どれだけ意識しているだろうか。 その炎の名は、ATP。だが「ATP=エネルギー」という暗記だけで、本当にトレーニングを設計できるだろうか。 なぜATPはエネルギーを生み出せるのか クレアチンはどこで働き、何秒間あなたを押し上げてくれるのか 糖と脂肪は、どのようにATPへと姿を変えるのか この「エネルギー産生の仕組み」を知らずにいるのは、 ゲームのルールを知らないままラスボスに挑む ようなものだ。 私はDr.アマテラス。太陽神の名を借りた“光と再生の筋肉科学者”として、ATPという炎の正体を、神話と生化学を交えながら解きほぐしていこう。 科学的根拠・最新エビデンス ① エネルギーとは「仕事をする力」 物理学的に言えば、エネルギーとは 仕事をする能力 。物体を動かす、温度を上げる、化学反応を起こす――すべて「エネルギーの形を変えている」だけだ。 筋肉の場合は、 ATPのリン酸結合に蓄えられた化学エネルギー...
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2025年11月11日 ∙ 3 分
筋肥大 サイクル理論で光を刻め
光が筋肉を呼び覚ます 毎回、同じ重さ。同じ回数。同じ刺激。 筋肉はそれを「安定」とは呼ばない。それを「退屈」と呼ぶ。 ――停滞期。その闇を抜ける鍵は、 リズムと変化 にある。 私はDr.アマテラス。今日は「筋肥大を導くサイクル理論」――重量とボリュームを 光の波 として操る方法を、科学の視点から紐解いていこう。 科学的根拠・最新エビデンス 筋肉の成長は「負荷に対する適応」であり、その適応はやがて 刺激に慣れる ことで鈍化していく。 そのため、近年のスポーツ科学では、一定の期間ごとに負荷やセット数を 段階的に変化 させる“周期化(ピリオダイゼーション)”の有効性が再確認されている。 中程度のボリューム(1部位あたり10〜20セット/週) が筋肥大に最も効果的。 セット数や強度を固定せず、 2〜3週間ごとに微増させる戦略 が筋力向上を促す傾向がある。 一方で、ボリュームを過剰に増やすと回復不良・オーバートレーニングを招く。 研究レビュー(NSCA Journal, 2021 など)によれば、「少しずつ刺激を強めながら、意図的に“軽い週”を挟む」ことが長期的な筋肥大の持続に効果的とされ...
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2025年11月10日 ∙ 9 分
GIPは悪者か インクレチンと筋肉
光が筋肉を呼び覚ます あなたが飲み込んだ一口の食事は、胃を通り、小腸へ流れ、やがて血糖を上げる――そこまでは誰もが知る「教科書の物語」です。 しかし、腸の壁にひそむ K細胞・L細胞 たちが、静かにホルモンという「光の信号弾」を打ち上げていることは、あまり知られていません。 食後血糖を下げる「GLP-1」 そして、評価の揺れ動くもう一人―― GIP GLP-1受容体作動薬による ウェイトロス注射 は、肥満治療・糖尿病治療の切り札として脚光を浴び、一部の観察研究では膵炎や消化管イベントのリスク増加が議論されています。 ガーディアン+3ジャーナルオブアメリカンメディカルアソシエーション+3American College of Gastroenterology+3 では、その陰で「GIP」は本当に 悪者 として切り捨ててよいのか。それとも、まだ解き明かされていない「第二の顔」を持つのか。 私はDr.アマテラス。今日は 「GIPは悪者か?」 という問いに、筋肉・脂肪・サルコペニア・IMAT(骨格筋内脂肪)の視点から光を当てていきます。 「ホルモンを疑う前に、物語を最後まで読め。」...
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KAZ KOBAYASHI
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