AIフォーム解析で分かること・分からないこと|停滞診断の使い方
- KAZ KOBAYASHI
- 7月27日
- 読了時間: 3分
更新日:7月29日
AIフォーム解析は、動画に映る動作を整理し、次のトレーニングで検証する項目を見つけるための補助ツールです。痛みの原因を診断したり、筋肉の働きを直接測定したり、成果を保証したりするものではありません。
この記事では、CONQUER AI停滞診断を使う前に知っておきたい「分かること・分からないこと」と、撮影から改善までの手順を整理します。
結論|AIは「見える動き」を比較する
トレーニング動画から確認できるのは、カメラに映った範囲の姿勢、軌道、テンポ、左右差などです。AIの出力を最終判断にせず、重量・回数・休憩・痛み・睡眠などの記録と組み合わせることで、次に試す一手が明確になります。
動画から確認しやすい5項目
バーベルやダンベルの軌道が、反復ごとに大きく変わっていないか
スクワットの深さやベンチプレスのタッチ位置が再現できているか
左右の膝・肘・肩の動きに目立つ差がないか
切り返しや挙上のテンポが、疲労とともに崩れていないか
重量を上げた時に、軽いセットと異なる代償動作が出ていないか
一回の動画だけで良し悪しを断定するのではなく、同じ角度・同じ条件で比較することが重要です。
AIだけでは判断できないこと
痛みの医学的な原因、けがや疾患の有無
映像に映らない筋肉の活動量や関節内部の状態
睡眠不足、栄養不足、心理的ストレスなど停滞の背景
個人にとって唯一の「正しいフォーム」
将来のけがを防げるという保証
鋭い痛み、しびれ、腫れ、力が抜ける感覚、日常生活にも影響する症状がある場合は、解析より運動中止と医療相談を優先してください。
比較しやすい動画の撮り方
1. 全身と器具を画面へ入れる
足元から器具の軌道まで切れない距離を取り、十分な明るさで撮影します。顔は解析に必須ではありません。鏡への映り込みや他の利用者の個人情報にも注意します。
2. 角度を固定する
スクワットなら真横または斜め後方、ベンチプレスなら斜め前方など、確認したい項目に合わせて角度を決めます。前回との比較では、スマートフォンの位置と高さもそろえます。
3. ウォームアップと本番セットを分ける
軽い重量と停滞している重量を各1セット撮ると、重量による変化を比較しやすくなります。安全を確保し、撮影のために限界重量へ挑戦しないでください。
解析結果を次のセットへつなげる3ステップ
動画、重量、回数、休憩時間、その日の体調を一緒に記録する
修正点を一つに絞り、重量または回数を少し下げて試す
同じ角度で再撮影し、動作と出力の両方が改善したか確認する
一度に複数の修正を入れると、何が有効だったか分かりにくくなります。GYM CONQUERでは、解析結果を「答え」ではなく、次の検証仮説として扱います。


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